[海外動向]

米AMD、分散型サービスプラットフォームの米Pensandoを買収

AMDのデータセンターソリューションの強化が狙い

2022年4月6日(水)神 幸葉(IT Leaders編集部)

米AMDは2022年4月4日(現地時間)、分散型サービスプラットフォームを提供する米Pensando(ペンサンド)の買収で最終合意に達したと発表した。買収は2022年第2四半期に完了する予定で、合意した買収額は、買収運転資本を含む調整前の価格で約19億米ドル(約2354億円)となっている。

 米AMDは、エッジコンピューティング分野におけるパイオニアの1社で、分散型サービスプラットフォームを提供する米Pensando(ペンサンド)の買収を発表した。

 Pensandoの製品は、米ゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)、IBM Cloud、Microsoft Azure、Oracle Cloudなどの大手企業やクラウドプラットフォームに多くの採用実績がある。同社に対してAMDは次のように評価している。  

 「Pensandoの分散型サービスプラットフォームは拡張性が高く、複数のインフラサービスを同時に効率的に高速化を可能とする。そこにはCPU負荷を低減してシステム全体のパフォーマンスを向上させるプログラマブルパケットプロセッサーが含まれ、実際のクラウド導入では、競合のソリューションと比較して8~13倍高い性能を発揮する」。

 AMDの社長兼CEO、リサ・スー(Lisa Su)氏は、「すぐれた性能とセキュリティ、柔軟性を備え、最小限のTCOで最先端のデータセンターを構築するには、幅広いコンピュート・エンジンが必要」と今回、Pensandoの買収に至った経緯についてコメントをしている。

 買収により、Pensandoは、AMDのデータセンターソリューショングループの1部門となる予定。同グループへの統合後も、Pensandoは製品/テクノロジーロードマップの実行、事業成長、顧客獲得に向けた市場機会の拡大に注力していくとしている。買収は、2022年第2四半期の完了を予定する。

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