マクニカは2022年4月22日、米ネットスコープ(Netskope)と1次代理店契約を締結し、同社のクラウドセキュリティ製品を販売開始すると発表した。Netskopeは、あらゆる通信を共通の経路を経由させることで一元的にアクセスを制御する、SSE(Security Service Edge)製品群を提供している。
マクニカは、米ネットスコープ(Netskope)と1次代理店契約を締結し、同社のクラウドセキュリティ製品を販売開始する。ネットスコープは、あらゆる通信を共通の経路を経由させることで一元的にアクセスを制御するSSE(Security Service Edge)製品群「Netskope」を提供している。
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SSEを構成する4つの機能群を備える。SWG(セキュアWebゲートウェイ)、CASB(Cloud Access Security Broker)、FWaaS(Firewall as a Service)、ZTNA(ゼロトラストネットワークアクセス)である。これらをクラウドサービスとして提供する。Netskope製品では、SSEの4機能に加えて、RBI(Web分離)、CSPM/SSPM(クラウドセキュリティポスチャ管理/設定監査)などの機能も組み込める(図1)。
マクニカは、Netskopeのデータ解析性能の高さをアピールしている。「各種クラウドサービスを網羅した独自のデータベースを通じて、クラウドサービスへのアクセスを可視化し、リスクを判断する。データセキュリティ機能では、OCR(光学文字認識)やDLP(データ漏洩防止)も実現する」(同社)。