東芝グループは社員約10万人のハイブリッドワーク推進の一環で、クラウドセキュリティプラットフォーム「Cisco Umbrella」および約2万人を対象にクラウド電話サービス「Webex Calling」を導入した。オフィスとテレワークの両環境のセキュリティレベルを維持したうえで、場所を問わない柔軟なワークスタイルを目指す。一連のサービスの導入を支援したKDDIが2022年5月31日に発表した。
東芝グループが、社員約10万人のハイブリッドワークを実現するため、環境整備に取り組んでいる。2021年3月、KDDIの支援の下、シスコシステムズのクラウドセキュリティプラットフォーム「Cisco Umbrella」(図1)を導入した。クラウドを多用する業務環境でのセキュリティ確保を図る。
図1:「Cisco Umbrella」の概要(出典:KDDI)拡大画像表示
Cisco Umbrellaは、DNSサーバー機能を中核に、アクセスを中継するプロキシ機能を提供する。DNSサーバーが危険なサイトへのアクセスをブロックする。さらに、疑わしいサイトへのアクセスをプロキシが中継し、クライアント端末に被害が及ばないようにする。
続く2021年4月には、クラウド電話(IP電話)サービス「Cisco Webex Calling」を導入。対象の社員約2万人がオフィスの固定電話番号を社外のリモート環境で使えるようにした。
東芝グループでは従来、会社の固定電話への問い合わせに対し、リモートで対応できる範囲が限定的だった。オンプレミス型設備のサポート終了を機に、保守費用を削減しつつ、より多くの社員がリモートで対応できる電話システムを検討していたという。
クラウド電話サービスでは、PBXやサーバーなどのオンプレミス設備を用意する必要がない。会社の電話番号を、スマートフォンやソフトフォンで発着信可能である。導入の結果、従来の電話環境に必要だったサーバーの運用保守などが減った。
今後、東芝グループは、導入ライセンス数を拡大していく予定である。
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