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ELYZA、「大規模言語AI イライザ」を発表、文書要約AI「ELYZA DocDIGEST」を企業向けに提供

2022年6月23日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

東京大学松尾研究室から起業したAIスタートアップのELYZA(イライザ、本社:東京都文京区)は2022年6月22日、日本語AIサービス「大規模言語AI イライザ」を発表した。最初のリリースとして、文章要約クラウドサービス「ELYZA DocDIGEST」を提供する。これまで一般ユーザー向けのデモサービス群を提供してきたが、今回より企業向けの商用サービスとして提供する。

 ELYZAの「大規模言語AI イライザ」は、「まとめる、書く、読む、話す」を人間並みに実現することを標榜する日本語AIサービスである。従来、ユーザーごとに個別開発してきたが、今回よりクラウドサービスとしても提供する。また、対象ユーザー/ライセンス形態もこれまでは一般向けのデモサービスだったが、法人向けの商用サービスとして提供する(関連記事ELYZA、日本語の長文を3行に要約するAIモデル「ELYZA DIGEST」を公開)。

画面1:ELYZA DocDIGESTの提供サービス画面(出典:ELYZA)画面1:ELYZA DocDIGESTの提供サービス画面(出典:ELYZA)
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 大規模言語AI イライザの最初のリリースとして、文章を「まとめる」機能を提供する文章要約クラウドサービス「ELYZA DocDIGEST」を提供する(画面1)。入力した文章をAIが自動で要約する、商用利用も可能なサービスである。Webブラウザ画面上の対話型サービスに加えてAPIも提供し、業務システムなどに文章要約機能を組み込める。

 ELYZA DocDIGESTの要約AIモデルは、2021年8月にリリースした一般公開用デモサービス「ELYZA DIGEST」の要約AIよりも性能を高めている。主に以下を改善している。

  • 過剰な繰り返し表現を減らす処理などを改善
  • 要約の対象とする最大入力文字数が4.8倍(2500文字から1万2000文字)に増加
  • 要約を行う所要時間が8.3倍(入力文字数約900字で9.81秒から1.18秒)に高速化

 ELYZAは今後、文章要約サービスのELYZA DocDIGESTに続いて、クラウドサービスとして各種のAIを展開する予定である。

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