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パーソルP&T、Microsoft 365運用支援サービスにサイバー攻撃への予防対策を追加

2022年7月26日(火)IT Leaders編集部

パーソルプロセス&テクノロジー(パーソルP&T)は2020年7月25日、セキュリティサービス「運用支援ソリューション for Microsoft 365」を提供開始した。Microsoft 365環境において悪用の恐れがある脆弱性を特定し、外部からの攻撃を阻止する。価格(税別)は初期費用が10万円、月額費用が5万円から。

 パーソルプロセス&テクノロジー(パーソルP&T)の「運用支援ソリューション for Microsoft 365」は、Microsoft 365環境において悪用の恐れがある脆弱性を特定し、外部からの攻撃を阻止するセキュリティサービスである(画面1)。

画面1:「運用支援ソリューション for Microsoft 365」のレポート画面(出典:パーソルプロセス&テクノロジー)

 従来のサービスはサイバー攻撃の検出、封じ込め、回復を支援するが、新たに予防対策を追加している。悪用される恐れがある脆弱性を検知し、適切な対応策を講じ、外部からの攻撃を未然に阻止する。

 サービスの導入を通じて、PC、モバイル端末、ID、OS、アプリケーション、データなどを対象に脆弱性を検知して対処するための仕組み作りや、セキュリティやコンプライアンス活動における日々の監視・管理・検知・対処の運用を支援する。

 脆弱性の検知では、日本マイクロソフトの「脅威と脆弱性の管理(Threat & Vulnerability Management)」機能を活用する。自組織の全体的なスコア、セキュリティの推奨事項、脆弱性への対応状況、対応の指示をレポートする。サービスメニューは以下のとおり。

  • 初回導入プラン
    「Microsoft Sentinel」「Power BI Premium」を用いたダッシュボードを選択した監視プランにかかわらず一式用意する
  • ユーザーとデバイス監視プラン
    デバイスの健全性と脆弱性のない環境の維持を支援する。定期的に組織の脆弱性をレポートし、OSやソフトウェアのアップデートにつなげる。エンドポイントデバイス上のふるまいに関しては、不審な振る舞いに対する自動検知、自動審査、自動対処を有効にすることで、被害の拡大を広げないようにする
  • クラウドアプリ監視プラン
    Office 365に対する攻撃や不審なふるまいを感知する。状況は月次でレポートし、組織のリスクを可視化する
  • クラウドアプリ監視プラン
    内部リスク(インサイダーリスク)を定期的に監視し、組織の健全性を支援する
  • オール監視プラン
    上記の「ユーザーとデバイス監視プラン」「クラウドアプリ監視プラン」「クラウドアプリ監視プラン」のすべてを提供する
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