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契約書管理クラウド「LegalForceキャビネ」、Excelエクスポート機能でフラグ情報や担当者などを抽出可能に
2022年9月9日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)
LegalForceは2022年9月8日、契約書管理サービス「LegalForceキャビネ」において、契約書情報の一覧データをExcel形式で抽出する「Excelエクスポート」機能の項目を増やした。取引先、契約開始日、契約終了日など既存の23項目のほかに、新たに担当者、関連契約書、フラグの3項目を追加した。これにより、合計で26項目のデータをExcel形式で抽出できるようになった。
LegalForceの「LegalForceキャビネ」は、締結済みの契約書をデジタル化してクラウド上で管理可能なサービスである。今回、「Excelエクスポート」機能を強化した(図1、関連記事:契約書管理クラウド「LegalForceキャビネ」に、リスクがある契約書への「フラグ付け」機能)。
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紙の契約書をスキャンしてアップロードするだけで、AI-OCR(光学文字認識)機能でテキストデータ化する。さらに、契約情報(タイトル、契約締結日、契約当事者名、契約開始日/終了日など)を抽出し、契約管理台帳を自動で作成する。
直近の機能強化(2022年6月)では、リスクがある契約書にフラグを付ける「フラグ付け」機能を追加した。「どのようなリスクがあるか」といった注意事項をテキスト形式で記入できる。フラグは、契約書の一覧画面で表示できるほか、フラグで絞り込んで検索可能である。
今回の機能強化では、契約書情報の一覧データをExcel形式で抽出する「Excelエクスポート」機能の項目を増やした。取引先、契約開始日、契約終了日など既存の23項目のほかに、新たに担当者、関連契約書、フラグの3項目を追加した。これにより、合計で26項目のデータをExcel形式で抽出できるようになった。
Excel形式で抽出可能な全26項目は、以下の通りである。
- 契約書グループ
- 管理番号
- 担当者
- タイトル
- 当事者名(自社)
- 当事者名(取引先)
- 取引金額(円)
- 契約締結日
- 自動更新
- 契約開始日
- 契約期間
- 契約期間(更新中)
- 更新拒絶期限
- 契約終了日
- 更新拒絶期限日
- 契約終了済み / 契約終了が予定されている
- 確認済み
- 関連契約書
- フラグ
- メモ
- ファイル名
- アップロード日時
- アップロードユーザー
- 最終更新日時
- 最終更新ユーザー
- URL