NTT印刷は2022年10月3日、「まるごと電子化 日報業務効率化パッケージ」を提供開始した。日報をはじめとした手書き業務をデジタル化する。タブレットPCやスマートパッドを使って情報を取り込み、共有する。価格は導入ID数、条件、オプションなどによって異なる。
NTT印刷の「まるごと電子化 日報業務効率化パッケージ」は、日報業務をはじめとした手書き業務をデジタル化するサービスである。タブレットPCやスマートパッドを使って情報をデジタルで取り込み、共有する。日報をデジタル化することで、システムなどへの転記作業をなくせる。作業進捗管理や品質検査記録などをデジタル化すれば、集計作業が容易になる。
ユーザーの業務実態や環境、課題に合わせて、以下の2種類のパッケージを用意している。
(1)「まるごと電子化 日報業務効率化パッケージ with i-Reporter」は、帳票を電子化し、タブレットPCでのデータ入力に置き換えて現場の記録・報告をペーパーレス化する。入力した情報はリアルタイムに共有可能である。ペーパーレスのためにタブレットを導入したいユーザーや、必須項目の記入漏れなどの確認作業をなくしたいユーザーなどに向く。システム要素として、シムトップスの現場帳票システム「i-Reporter」を使う。
(2)「まるごと電子化 日報業務効率化パッケージ with onboard」は、手書き入力を行えるスマートパッド(ワコムの「Bamboo Slate」)を使って手書き文字をデータ化する。今使っている帳票を使って、「紙への記載」という従来のワークフローを変えることなく導入できる。現場作業員のワークフローを変えたくないユーザーや、報告書の集約や転記作業を削減したいユーザーに向く。システム要素として、ALCONTAが開発し電巧社が提供する紙文書テキスト化サービス「onboard」を使う。
価格(税込み)は、(1)が初期設定費用が5万5000円、月額7万1500円。(2)が初期設定費用が2万2000円、月額3万3000円。
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