PwCコンサルティングは2022年10月11日、Google Cloudを活用したSCM(サプライチェーン管理)システムの構築を支援するコンサルティングサービスを発表した。企業が抱える課題・ニーズの収集から、Google Cloudが提供するデータサービス/データセットを組み合わせたSCMの構築、活用の定着まで支援する。
PwCコンサルティングは、Google Cloudを活用したSCM(サプライチェーン管理)システムの構築を支援するコンサルティングサービスを提供する。企業が抱える課題・ニーズの収集から、Google Cloudが提供するデータサービス/データセットを組み合わせたSCMの構築、活用の定着まで支援する(図1)。
図1:PwCコンサルティングが提供する、Google Cloudを活用したSCMシステム構築のコンサルティングサービスの概要(出典:PwCコンサルティング)拡大画像表示
初期フェーズにおいてデータ利用イメージを共有し、顧客のニーズを収集する。スモールスタート型で試行を繰り返して段階的に成果を獲得し、実運用へと定着させていく。実運用で出てきた新たな課題の解決支援まで、中・長期的な視点で一貫した支援を提供するとしている。以下のプロセスでSCMを構築する。
- 各企業のSCMに関連する課題の抽出・分析
- 課題解決に向けた実績データ収集状況の整理、利用可能なインサイト情報の整備
- システムでの実行イメージの共有を並行して実行
- 必要な施策の優先順位付け、実運用可能になるようなシステム含めた実行レベルまでを具体化
「現在のSCMの評価指標はQCD(品質、コスト、納期)だけではなく、考慮しなければならない項目が変化している。今後は、これまでの実績や経験に加えて、外部のインサイト情報を有効活用した次世代のSCMが主流になる」(PwCコンサルティング)
PwC / サプライチェーン / Google Cloud / ITコンサルティング
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