丸紅情報システムズ(MSYS)とソフトクリエイトは2022年12月1日、バックアップストレージサービス「安心データ管理ソリューション powered by Cohesity」を発表した。MSYSが提供するバックアップストレージのクラウドサービスとソフトクリエイトの緊急対応サービスを組み合わせてランサムウェアなどのサーバー攻撃被害に対処する。データバックアップ/リカバリーの緊急対応にインシデント対応支援を付加して提供する。販売目標として、初年度5件、翌年度以降は年間10件を掲げる。
丸紅情報システムズ(MSYS)とソフトクリエイトが提供する「安心データ管理ソリューション powered by Cohesity」は、バックアップストレージサービスである。MSYSが提供するバックアップストレージのクラウドサービスとソフトクリエイトの緊急対応サービスを組み合わせてランサムウェアなどのサーバー攻撃被害に対処する。データバックアップ/リカバリーの緊急対応にインシデント対応支援を付加して提供する(図1)。
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バックアップストレージとして、MSYSが販売している米Cohesity(日本法人:Cohesity Japan)のクラウドストレージサービス「Cohesity Helios」を利用する(関連記事:バックアップ/セカンダリストレージのCohesity、ソフトバンク出資の日本法人が国内事業展開を説明)。
ユーザーは、同サービスを利用することで、バックアップ用のストレージ資産を新たに導入することなく、ランサムウェア対策を導入可能である。「サイバー攻撃からデータを保護、隔離するだけでなく、攻撃を検知して復旧までを支援する、包括的なランサムウェア対策サービスとして提供し、情報システムのダウンタイムを最小化する」(両社)としている。