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CTC、MuleSoftを活用したAPI連携基盤のSIサービスを開始

2022年12月8日(木)IT Leaders編集部

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2022年12月7日、セールスフォース・ジャパンの事業部門であるMuleSoftとSIパートナー契約を締結したと発表した。APIの設計、開発、各種システムとの連携や運用管理を含めたSIサービスを開始する。小売業や製造業などの企業を中心にサービスを展開し、3年間で20億円の受注を目指す。

 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は、セールスフォース・ジャパンの事業部門であるMuleSoftとSIパートナー契約を締結した。APIの設計、開発、各種システムとの連携や運用管理を含めたSIサービスを、小売業や製造業などの企業を中心に展開する。

 「MuleSoft Anypoint Platform」は、システム間のAPI連携プラットフォーム。APIの設計、開発、運用管理の機能を提供する。仕様が異なるシステム間でも容易にシステム/データ連携が行えることが特徴である。

 また、既存システムが備える機能のAPI化も容易だとしている。「システムの改修や新規開発において、既存システムの機能を有効に活用できる。作成したAPIは再利用可能なので、開発の効率化とコスト削減につながる」(CTC)という。

 CTCは、MuleSoftの活用を検討しているユーザーに対し、既存/連携先システムの環境調査、コネクタの設計・実装・動作確認などを実施し、検証や商用環境構築を支援する。また、システム連携に関わる構築支援に加えて、APIの設計、開発、運用管理を含め、システム全体のSIサービスを提供する。

 「短期間で変化するビジネス環境に合わせた迅速なITサービスの提供が求められている。機能追加や改修が適切なタイミングで実施可能な、柔軟なアプリケーションの開発の仕組みが必要になっている」(CTC)

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CTC / MuleSoft / Salesforce / 協業・提携 / SI / システム連携 / EAI / API連携

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