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Webアプリケーション開発基盤「intra-mart」が2023年4月に年額ライセンスに移行

2022年12月21日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

NTTデータ イントラマートは2022年12月20日、Webアプリケーション開発プラットフォーム「intra-mart Accel Platform」のライセンスを刷新した。これまでの買い切り型のライセンスを改め、年額制(名称は「Customer Success License」)とした。年額制の新ライセンスは2023年4月から提供する。今後は、買い切り型のライセンスは販売せず、新たな年額制ライセンスと、既存の月額制クラウドサービス「Accel-Mart」の2種類のライセンスを販売する。

 NTTデータ イントラマートの「intra-mart Accel Platform」は、Webアプリケーション開発プラットフォームである。Javaアプリケーションサーバー機能を中核に、Webアプリケーションの開発/運用に必要なミドルウェアをパッケージ化している。システム同士を連携させる機能や、ワークフロー機能なども標準で提供する。経費精算システムやグループウェアなど、intra-mart Accel Platformをベースに開発した業務アプリケーションも販売している。

 今回、これまで買い切り型で提供してきたintra-mart Accel Platformのライセンスを年額制ライセンス「Customer Success License」に切り替えた。年額制の新ライセンスは2023年4月から提供する。今後、同社は買い切り型ライセンスは販売せず、年額制ライセンスと、既存の月額制クラウドサービス「Accel-Mart」(intra-mart Accel PlatformをPaaS型で提供)の2種類のライセンスを販売する。

 新たな年額制ライセンスは、グループ会社で共同利用が可能で、利用年数に応じた割引制度を設けているほか、新機能としてモバイルアプリケーションを追加した。また、これまではオプションとして提供していた「IM-BPM」(業務プロセス管理ツール)や「IM-Spreadsheet」(Webブラウザ上で表計算が使えるローコード開発機能)などの機能を、プランに応じて標準で利用できるようにした。

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