[新製品・サービス]
Aiven Japan、マネージド型DWH「Aiven for ClickHouse」を提供、大量データの検索や集計を高速実行
2022年12月26日(月)IT Leaders編集部
Aiven Japanは2022年12月16日、データウェアハウス(DWH)「Aiven for ClickHouse」を発表した。オープンソースソフトウェア(OSS)の列指向データベース/DWH「ClickHouse」をマネージドサービスとして提供する。Aivenは、フィンランドに本社を置き、PostgreSQLやApache KafkaなどのOSSをマネージド型で提供しているソフトウェアベンダー。今回、マネージドサービスのラインアップにClickHouseを追加した。
Aiven Japanの「Aiven for ClickHouse」(画面1)は、オープンソースソフトウェア(OSS)の列指向データベース/データウェアハウス(DWH)「ClickHouse」のマネージドサービスである。
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Aivenは、フィンランドのヘルシンキに本社を置き、PostgreSQLやApache KafkaなどのOSSをマネージド型で提供しているソフトウェアベンダー。今回、マネージドサービスのラインアップにClickHouseを追加した(関連記事:データ処理マネージドクラウドのAiven、ClickHouseやKafka運用ツールなどの提供計画を発表)。
Aiven Japanによると、ClickHouseは、1サーバーあたり1秒間に数億行、数十GBのデータを処理可能だとしている。IoTテレメトリ、クリックストリームデータ、ログファイル、リアルタイムマーケットデータなど、大量のイベントデータの検索や集計を行うケースに適するという。
Aiven for ClickHouseに対して、Apache KafkaやPostgreSQLのデータソースを、マウスクリック操作で統合できる。また、「Aiven for Grafana」を用いて、データをダッシュボードで可視化する活用を提案している。