テラスカイは2023年2月1日、Salesforce連携グループウェア「mitoco(ミトコ)」をV19.0にバージョンアップした。新版では、一部の機能をSalesforceの新UI「Lightning Experience(LEX)」に対応するなど、使い勝手を向上する改善を図っている。
テラスカイの「mitoco」は、Salesforceのシステム基盤を用いたクラウド型グループウェアである。カレンダー、承認ワークフロー、掲示板、トーク(チャット)、ToDo(タスク管理)、文書管理(ファイル共有)、アドレス帳、顧客管理などの機能を備えている(関連記事:テラスカイ、グループウェア新版「mitoco V18.0」、カレンダーやワークフローの機能を追加・改善)。
画面1:Salesforceの新UI「Lightning Experience」(LEX)から遷移することなくアドレス帳を利用できるようになった(出典:テラスカイ)拡大画像表示
新版では、mitocoの一部の機能を、Salesforceの新UI「Lightning Experience(LEX)」に対応するなど、使い勝手を向上する改善を図っている。アドレス帳やアプリケーション設定がLEXのUIで一貫して操作可能になった(画面1)。
また、LEXで利用できるmitocoタブを用意し、アプリケーションごとにLEXタブを遷移する必要がなくなる。mitoco以外のLEXタブが数多く存在する場合でも、mitocoにアクセスしやすくなる(画面2)。
画面2:LEX内で利用できるmitocoタブを用意した(出典:テラスカイ)拡大画像表示
LEXのアプリケーションランチャーから起動できるmitocoのLightningアプリケーションが加わった。専用パッケージをインストールすることで利用できるようになる(画面3)。
画面3:LEXのアプリケーションランチャーから起動できるmitocoのLightningアプリケーションを用意した(出典:テラスカイ)拡大画像表示
ほかには、カレンダー機能が強化された。従来、予定作成編集時の開始日時・終了日時を指定する際、プルダウンで選択可能な時刻は30分単位だったが、新版では15分単位での選択もできるようになった。
カレンダーの予定を作成する際のアラーム設定について、デフォルト値を設定できるようになった。Salesforceの個人設定の「活動アラーム」の「行動のデフォルトのアラーム設定」から行える。アラーム設定を決まった時間で利用する場合に役立つ。
テラスカイ / mitoco / Salesforce / グループウェア
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