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テラスカイ、グループウェア新版「mitoco V18.0」、カレンダーやワークフローの機能を追加・改善

2022年10月3日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

テラスカイは2022年9月30日、Salesforce連携グループウェア「mitoco(ミトコ)」を新版(V18.0)にバージョンアップした。新版では、カレンダーやワークフローの機能を追加・改善している。カレンダーでは、予定の作成時や編集時に招待先ユーザーへの通知のオン/オフを切り替えられるようにした。ワークフローでは、承認プロセスを設定する際に回覧者の初期値を設定できるようにした。

 テラスカイの「mitoco」は、Salesforceのシステム基盤を用いたクラウド型のグループウェアである。カレンダー、承認ワークフロー、掲示板、トーク(チャット)、ToDo(タスク管理)、文書管理(ファイル共有)、アドレス帳、顧客管理、などの機能を提供する(関連記事グループウェア「mitoco」新版、ワークフロー承認時の内容確認がチャットで可能に)。

 新版のV18.0では、ユーザーの要望に応える形で、カレンダーやワークフローを中心に機能の追加・改善を実施した。

画面1:カレンダー機能を強化し、予定の作成時や編集時に、任命先や招集先のユーザーに通知するかどうかを切り替えられるようにした(出典:テラスカイ)

 カレンダー機能の強化では、予定の作成時や編集時に、任命先や招集先のユーザーに通知するかどうかを切り替えられるようにした。件名の誤字を修正しただけなど通知の必要がない場合に、これを通知せずに済む(画面1)。

 カレンダーではさらに、SalesforceのUIであるLEXで作成した繰り返し予定についても、mitocoカレンダーで予定の詳細を表示するようにした。参加・不参加の登録もmitocoカレンダーから行えるようにした。

 ワークフロー機能の強化では、申請時や承認時に承認プロセスを編集可能の場合において、承認プロセス作成時に回覧者の初期値を設定できるようにした(画面2)。よく回覧するユーザーを初期値として設定しておくことで、申請時や承認時の回覧者の設定間違いや手間が減る。

画面2:ワークフロー機能を強化し、承認プロセス作成時に回覧者の初期値を設定できるようにした(出典:テラスカイ)

 mitocoの価格(税別)は、ユーザー数が300人以下の場合、1ユーザーあたり月額800円。最小契約数は5ユーザー。ユーザー数が301人から1000人までの場合、1ユーザーあたり月額700円。ユーザー数が1001人以上の場合、1ユーザーあたりの月額は要問い合わせ。

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テラスカイ / mitoco / グループウェア / Salesforce

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