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ストラテジット、DropboxにAI-OCR機能を付加する「Dropbox to DX Suite」

帳票のデータ化をDropbox上で完結

2023年2月6日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ストラテジットは2023年2月6日、Dropbox用AI-OCR連携ツール「Dropbox to DX Suite」を発表した。クラウドストレージ「Dropbox」(Dropbox Japan)とAI-OCRサービス「DX Suite」(AI inside)をAPI連携するハブを提供し、Dropbox上の指定フォルダに保存した文書を、AI-OCRを使って自動でデータ化できるようにする。価格(税込み)は月額1万1000円で、試用(30日間)は無料。

 ストラテジットの「Dropbox to DX Suite」は、クラウドストレージ「Dropbox」(Dropbox Japanが提供)とAI-OCR(光学文字認識)サービス「DX Suite」(AI insideが提供)をAPIで連携させるハブとなるクラウドサービスである(図1)。Dropbox上の指定フォルダに保存した文書を、AI-OCRを使って自動でデータ化する。連携可能な文書は、PDF文書または画像(JPEG/PNG)。

図1:Dropbox向けAI-OCR連携ツール「Dropbox to DX Suite」の概要(出典:ストラテジット)
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 Dropboxの指定フォルダに文書ファイルを保存すると、自動でDX Suiteに連携し、AI-OCRでデータ化する。読み取ったデータ(CSVファイル)は、Dropboxの指定フォルダ配下にある「CSV Download」フォルダに保存する。読み取りが完了した文書ファイルは、指定フォルダ配下にある「連携済み」フォルダに移動する。

 ストラテジットが運用するノーコード型のデータ連携基盤「SaaStainer」を介して利用する。Dropbox to DX Suiteは、SaaStainer上で動作する、特定用途向けのデータ連携アプリケーション、という位置づけになる。設定にあたっては、SaaStainer(Dropbox to DX Suite)上で、Dropboxの対象フォルダを選択し、DX SuiteのワークフローIDを指定する。

 Dropbox to DX Suiteの価格(税込み)は月額1万1000円で、試用(30日間)は無料。別途、Dropbox Businessのアカウントと、DX Suiteのアカウントが必要である。

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ストラテジット / AI-OCR / DX Suite / クラウドストレージ / AI inside / ペーパーレス / 帳票 / Dropbox

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