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トヨタ、カーシェアサービス「TOYOTA SHARE」を刷新、利用者登録時のeKYCを継続採用

2023年3月13日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

トヨタ自動車は、カーシェアリングサービス「TOYOTA SHARE」を2023年2月1日に刷新し、無人レンタカーサービス「チョクノリ!」と統合した。旧TOYOTA SHAREで採用していたeKYC(オンライン本人確認)の仕組みを、新TOYOTA SHAREでも継続して用いる。eKYCサービスを提供するネクスウェイが2023年3月13日に発表した。

 トヨタ自動車は、カーシェアリングサービス「TOYOTA SHARE」を2023年2月1日に刷新し、無人レンタカーサービス「チョクノリ!」と統合した。旧TOYOTA SHAREで採用していたeKYC(オンライン本人確認)の仕組みを、新TOYOTA SHAREでも継続して用いる(図1)。

図1:カーシェアリングサービス「TOYOTA SHARE」の利用者登録時に使うeKYC(オンライン本人確認)の概要(出典:ネクスウェイ)
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 TOYOTA SHAREの利用者登録は、スマートフォンで本人確認書類と顔写真を撮影して送信することで完了する。同一人物かどうかをリアルタイムにチェックして本人確認が完了し、予約できるようになる。

 eKYCサービスに、ネクスウェイの「オンライン本人確認サービスeKYC」を旧TOYOTA SHAREから継続して採用している。同サービスは、ポラリファイのeKYCサービス「Polarify eKYC」でeKYCの機能を実現している。

 トヨタ自動車は、カーシェアリングの利用者が増え、なりすまし防止の本人確認の精度向上の必要からeKYCを導入した。ネクスウェイのeKYCについて、本人確認のインタフェースにWebブラウザを使える点などを評価している。スマートフォンアプリにeKYC機能を組み込むような改修を行うことなくeKYCを導入することができた。

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