ヤマハ発動機(本社:静岡県磐田市)は2023年1月、本社を含む国内3社において、SAP S/4HANAを用いた業務システムを稼働させた。導入にあたっては、自社の業務をグローバル標準機能に合わせる「Fit to Standard」の手法を採用し、アドオン開発を極小化した。PwCコンサルティングとSAPジャパンが2023年5月30日に発表した。
ヤマハ発動機は2023年1月、本社を含む国内3社において、業務システムを「SAP S/4HANA」(画面1)で刷新した。事業部別に構築していたレガシーシステム群から移行した。導入にあたっては、自社の業務をグローバル標準機能に合わせる「Fit to Standard」の手法を採用し、アドオン開発を極小化した。
画面1:「SAP S/4HANA」の画面例(出典:独SAP)拡大画像表示
PwCコンサルティングは、グローバルテンプレートを構築し、テンプレートを用いた本社を含む国内3社への導入を支援した。構築したグローバルテンプレートは、日本、北米、欧州、アジアの4地域をまたがった140以上の拠点の経営情報とオペレーション情報を一元化する標準業務システムである。販売、物流、購買、生産、会計の5つの業務領域をカバーする。
また、財務報告にかかる内部統制などの知見を持つPwCあらた有限責任監査法人と連携し、業務標準化を支援した。さらに、各国のPwCと連携し、グローバルでの業務標準化とシステムの導入を支援している。
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