[新製品・サービス]
PwC Japan、データ分析ツール「Alteryx」を用いたリスキリング支援サービスを開始
2023年6月15日(木)IT Leaders編集部
PwCあらた有限責任監査法人とPwC税理士法人は2023年6月14日、デジタル人材の育成とデータ活用文化の醸成を支援するリスキリング支援サービスを開始した。アルテリックス・ジャパンのデータ加工・分析ツール「Alteryx」およびBIツールを使いこなせるようにする。
PwCあらた有限責任監査法人とPwC税理士法人は、デジタル人材の育成とデータ活用文化の醸成を支援するリスキリング支援サービスを開始した。アルテリックス・ジャパンのデータ加工・分析ツール「Alteryx」およびBIツールを用いてデータを活用できるようにする。
支援にあたっては、PwC Japanグループにおいて2019年から実施している全パートナーおよび職員(PwCあらたでは約3000人、PwC税理士法人では約700人)を対象としたデジタル研修のノウハウを活用する。下記のような課題を持つ企業に対して、AlteryxとBIツールを導入し、リスキリングを支援する。
- データ駆動型の経営を実現すべくデータレイクや分析ツールを導入したが、広まっていない
- 表計算ソフトウェアを使った単純なデータ加工作業の負荷が高く、無くならない
- データ加工の仕組みがブラックボックス化しているほか、マニュアル作業の介入などもあり、加工したデータの信頼性が低い
- DX人材を育成したが、実務での活用が進んでいない
リスキリング支援サービスは、図1の要素で構成する。企業へのAlteryxおよびBIツールの導入、成功事例を作るためのスモールスタートから全社展開という、順を追ったステップのそれぞれの段階において、自社の経験を活かしたサポートを実施する。
図1:PwC Japanグループが提供する、AlteryxとBIツールを用いたリスキリング支援サービスの内容(出典:PwC Japanグループ)拡大画像表示
なお、PwC Japanグループは、同社の顧客に向けたサービスの提供にあたり、トップダウンによる画一的なシステム導入だけでなく、個々人の表計算ソフトウェアによるデータ加工業務の自動化のようなボトムアップアプローチも必要であることを認識したという。
そこで、2019年から全パートナーおよび職員向けのデジタル研修などを実施し、企業文化の変革を中心としたリスキリングを推し進めている。現在では、AlteryxとBIツールの活用で、表計算ソフトウェアによるデータ加工作業時間を年間で数万時間削減することに成功しているという。
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