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音声解析AI電話「MiiTel」に、ChatGPTで文字起こしから議事録を生成する新機能

2023年8月3日(木)IT Leaders編集部

RevComm(レブコム)は2023年8月2日、音声解析AI電話「MiiTel(ミーテル)」を強化し、MiiTelで行った3分以上の通話に対し、自動で議事録を作成する機能(ベータ版)を追加した。ChatGPTを利用して会議音声の文字起こしから議事録を生成する。

 RevComm(レブコム)の「MiiTel(ミーテル)」は、音声解析AIを備えたIP電話サービスである。営業電話やコンタクトセンターの会話を録音し、AIがテキストを起こして内容を解析する。顧客と担当者が何を、どのように話しているかが可視化される。音声から話者の感情を認識する機能も備える(関連記事AI音声解析を備えたIP電話「MiiTel」、感情を認識可能に、ポジティブ/ネガティブな感情を可視化)。

図1:音声解析AI電話「MiiTel」を強化し、文字起こしテキストから議事録を生成する機能のベータ版を搭載した(出典:RevComm)
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 今回、MiiTelで行った3分以上の通話に対し、自動で議事録を作成する機能(ベータ版)を追加した。利用を希望するユーザーに提供する。生成した議事録はSalesforce、Slack、HubSpotに反映可能である。会議音声の文字起こしから議事録を生成する手段として、大規模言語モデルを用いた対話型AIエンジンであるChatGPTを利用する。議事録の作成に際して、データがChatGPTの学習に使われることはない(図1)。

 通話内容を、「議題」「重要なポイント」「今後取るべき方針」の項目別に、自動で整理して保存する。議事録の生成機能により、「文字起こしの全文を見るだけでは、通話の概要をすぐに把握することが難しい」という需要に応える。

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