日商エレクトロニクスは2023年8月3日、米アリスタネットワークス(Arista Networks)のネットワークスイッチ機器を販売すると発表した。同年7月にアリスタネットワークスジャパンと販売代理店契約を結んでいる。汎用プロセッサとLinux OSを組み合わせた機器で、コストパフォーマンスやLinuxベースによる開発生産性の高さをアピールする。
日商エレクトロニクスは、アリスタネットワークスジャパンと販売代理店契約を結び、アリスタ製ネットワークスイッチ機器を販売する。アリスタの特徴である汎用プロセッサ/ASICとLinux OSを組み合わせたスイッチ機器で、低消費電力、コストパフォーマンスや開発生産性の高さをアピールする。
アリスタは、2007年より製品出荷を開始したスイッチ機器ベンダー。搭載するプロセッサ/ASICを都度選んで採用するなど、コストパフォーマンスを追求している。
アリスタ製スイッチを販売する狙いについて同社は、Linuxベースによるサードパーティツールとの連携のしやすさや、機能(アプリケーション)開発のしやすさを挙げる。このほか、他社製品と同時運用が可能な、ベンダーに依存しないネットワーク設計に対応することや、企業情報システムからサービス事業者までの広範な製品ラインアップを評価している。