[事例ニュース]
水道施設製造・施工のフソウ、基幹システムをSAP ERP 6.0からS/4HANA Cloudに移行
2023年8月22日(火)IT Leaders編集部
上下水道施設の製造・販売・施工を行うフソウ(本社:東京都中央区)は2023年8月、基幹情報システムをSAP ERP 6.0からSAP S/4HANA Cloudに移行した。移行にあたっては、S/4HANA Cloudを中核にしたクラウド移行支援ソリューション「RISE with SAP」を利用した。SAPジャパンのとシステム導入・構築を支援したクレスコ・イー・ソリューション(CeS)が同年8月21日に発表した。
上下水道施設・資機材の製造・販売から施設の設計・施工・メンテナンス・運転管理まで担うフソウ。同社は、基幹情報システムとして2015年に「SAP ERP 6.0」を導入し、運用を続けてきた。
画面1:SAP S/4HANA Cloud Public Editionの画面例(出典:独SAP)拡大画像表示
事業環境の変化に対応可能な経営基盤を構築するため、SAP ERP 6.0から「SAP S/4HANA Cloud」(画面1)に移行し、2023年8月に稼働を開始した。12カ月を要した移行プロジェクトでは、S/4HANA Cloudを中核にしたクラウド移行支援ソリューション「RISE with SAP」を利用した。
フソウは同プロジェクトを契機に以下の実現を目指すとしている。
- データ活用基盤を構築して戦略的経営を実行する。合わせて営業競争力を強化する。
- 全社業務を標準化・自動化・集約化し、管理系業務の生産性を高める。
- ペーパーレスや新しい働き方を推進する。
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