ビジネスエンジニアリング(B-EN-G)は2023年11月27日、国際会計に対応したクラウド型ERPサービス「GLASIAOUS(グラシアス)」の新版(V14.2)を発表した。新版では、通信データの圧縮技術の採用やUI/UXの改善により、国・地域や使用環境の違いなどの影響を受けることなく、通信回線品質が低いエリア(通信速度2Mbit/s)でも問題なく使えるようになったという。
ビジネスエンジニアリング(B-EN-G)の「GLASIAOUS(グラシアス)」は、国際会計に対応したクラウド型ERPサービスである。海外進出企業向けの会計/ERPアプリケーション「mcframe GA」をベースにしている(関連記事:国際会計に対応したクラウドERP「GLASIAOUS」に生成AI機能、チャットで設定/操作支援─B-EN-G)。
新版のV14.2では、通信データの圧縮技術の採用やUI/UXの改善を図っている。画面は必要最低限の項目の表示に抑えて、少ない手順で操作可能になった。2Mbit/sの通信速度でも問題なく使えるようにしたという(表1)。
これらの改善は、一部海外拠点のインターネット回線品質を考慮したもの。「インフラの整備が不十分な地域では、クラウドサービスの読み込みや画面表示に時間を要してしまい、業務のスムーズな遂行に影響を及ぼすことがある」(同社)問題に対処した。
表1:GLASIAOUSの稼働エリア/使用形態とインターネット通信速度の測定値(出典:ビジネスエンジニアリング) -
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