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ぷらっとホーム、Syslogサーバー専用機のラックマウントモデル「EasyBlocks Syslog ProLine」を発表
2024年1月25日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)
ぷらっとホームは2024年1月25日、Syslogサーバー専用アプライアンスの最上位モデル「EasyBlocks Syslog ProLine」を同年3月下旬から出荷すると発表した。既存モデル(手のひら/弁当箱サイズ)とは異なる初のラックマウント型筐体で、ストレージ容量、CPU/メモリーなどのスペックを高めている。より多数の機器のログを収集・保存し、高速に検索できるとしている。価格はオープン。
ぷらっとホームの「EasyBlocks Syslogシリーズ」は、ログを集中管理するためのSyslogサーバー専用アプライアンスである。社内LAN上の複数のサーバーが出力するログをSyslogプロトコルによりネットワーク経由で収集し、内蔵ストレージで保存・管理する(関連記事:ぷらっとホーム、Syslogサーバーアプライアンスの上位機種「EasyBlocks Syslog HX」を発表)。
指定の文字列、期間、ログの種類(Syslogの項目名や優先度)などの条件に合致したログを検索/抽出したり、メール通知したりする運用に対応する。Priority(優先度)ごとの日時件数を統計グラフとして表示するレポート機能も備える。
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今回発表した最上位モデル「EasyBlocks Syslog ProLine」(写真1)は、既存モデル(手のひら/弁当箱サイズ)とは異なる初のラックマウント型筐体(1Uサイズ)で、ストレージ容量(Syslog HX 2Tモデルの2TBから倍の4TBに)、CPU/メモリーなどのスペックを高めている。従来モデルより多数の機器のログを収集・保存し、高速に検索できるほか、サーバールームやデータセンターのラックへの装着で運用がしやすくなる。