ツリーベルは2024年2月22日、ファイル共有/転送クラウドサービス「HAYABUSA TRANSZ on Cloud」を発表した。主要なクラウドストレージとファイルを共有/転送できる。独自の高速プロトコル/ファイル転送エンジンにより、ファイルサイズや個数、送信距離の制限なく、大容量ファイルを高速に転送できることをアピールしている。
ツリーベルの「HAYABUSA TRANSZ on Cloud」は、Webアプリケーション型のファイル共有/転送クラウドサービスである。Google ChromeなどのWebブラウザでアクセスし、主要なクラウドストレージ(Amazon S3やAzure Blob Storageなど)との間でファイルを送受信できる(図1)。
図1:クラウドストレージとファイルを共有/転送可能(出典:ツリーベル)拡大画像表示
独自の高速プロトコル/ファイル転送エンジンにより、ファイルサイズや個数、送信距離の制限なく、大容量ファイルを高速に転送できるという(1GBのファイルを4秒でアップロード可能)。エラーによって転送が中断した場合、途中から再開するレジューム機能を備えている。
Webのデータ転送プロトコルであるHTTPSと協調動作することでセキュリティを確保している。SSL/TLSによる通信相手の認証や通信経路の暗号化、CORS(オリジン間リソース共有)の設定などが可能である。
データをクラウドに保管することで、データのアクセスや更新が容易になり、バージョン管理や履歴管理も効率的に行えるとしている。製造業のユースケースとして、製品業の設計ファイル、3Dモデル、シミュレーションデータなどの大容量ファイルの共有を、建設業の建築図面、BIMデータ、プロジェクト文書などの共有を挙げている。
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