[市場動向]
富士通、Celonisを活用した業務プロセス変革を支援するコンサルティングを提供
2024年2月26日(月)日川 佳三、河原 潤(IT Leaders編集部)
富士通は2024年2月26日、Celonisのプロセスマイニング技術を活用した業務プロセス変革のコンサルティングサービスを2024年4月からグローバルで提供すると発表した。複数の国・地域にまたがった業務プロセスをエンドツーエンドで可視化・分析し、業務改善を支援する。提供体制として、サービス拠点を北米、欧州、APACの各リージョンに設けるほか、グローバルデリバリー拠点を構築する。また、Celonisの技術や専門性を持つコンサルタントを2024年度末までにグローバルで150人体制にする予定である。
富士通は2024年4月、Celonisのプロセスマイニング技術を活用した業務プロセス変革のコンサルティングサービスをグローバルで開始する。
プロセスマイニングは、情報システムのイベントログを取得・分析することで、業務プロセスの現状と課題を可視化し、AIや自動化などを用いた改善に活用する技術/製品分野。富士通は、Celonisと共に、複数の国や地域にまたがった業務プロセスをエンドツーエンドで可視化・分析するプロセスマイニングの取り組みを支援する。
提供体制として、サービス拠点を北米、欧州、APACの各リージョンに設ける。さらに、グローバルデリバリー拠点を新たに構築する。人材面では、Celonisの技術や専門性を持つコンサルタントを、2024年度末までにグローバルで150人体制にする。
富士通は2020年12月から、Celonisのリセール&デリバリーパートナーとして、製造、通信、金融、リテールなど約30社のユーザーを支援してきた。今回、グローバルでのサービス提供に向けた体制拡充を図るため、Celonisと新たにグローバルパートナーシップを拡大する契約を締結している(写真1)。
写真1:独Celonisの年次コンファレンス「Celosphere 2023」に登壇した富士通 執行役員EVP CDXO兼CIOの福田譲氏(写真右)は、「Celonis Process Intelligence Graphを東京メトロの路線図に例えて説明した。写真左はCelonis共同創業者兼共同CEOのバスティアン・ノミナヘル氏(出典:富士通)拡大画像表示
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