サイオステクノロジーは2024年3月19日、HAクラスタリングソフトウェア「LifeKeeper for Linux ver.9.8.1」の動作保証環境に、Amazon Web Services(AWS)の「AWS Outpostsラック」を追加したと発表した。Amazon EC2と同様、AWS Outposts上の仮想サーバーにおいてもクラスタリングによって可用性を高められる。
サイオステクノロジーの「LifeKeeper for Linux」は、HA(高可用性)クラスタリングソフトウェアである。サーバー間で死活監視(ハートビート)を実行し、障害が発生したサーバーから別のサーバーに処理を引き継ぐ。
本番系と待機系に分けて本番系の障害時に待機系に切り替わるアクティブ-スタンバイ構成と、クラスタを構成する全サーバーを並列で本番稼働させて互いにバックアップするアクティブ-アクティブ構成がとれる。
ストレージは、標準ライセンス構成では外部の共有ディスクを利用する。別途、サーバー間でデータをリアルタイムレプリケーションするソフトウェア「DataKeeper」を導入することで、ミラーリング型のフェールオーバーも可能である。
今回、現行バージョンのLifeKeeper for Linux ver.9.8.1において動作検証済みのクラウド環境として、AWSをオンプレミスに設置できるハードウェア「AWS Outpostsラック」を追加した。Amazon EC2と同様に、AWS Outposts上の仮想サーバーにおいてもクラスタリングによって可用性を高められる(図1)。
図1:AWS Outpostsラック上でのHAクラスタリング(出典:サイオステクノロジー)拡大画像表示
サイオステクノロジー / AWS Outposts / クラスタリング / 可用性 / Linux / BCP/DR
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