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グループウェア新版「desknet's NEO V8.5」、スケジュール画面からTeams会議を設定

2024年3月27日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ネオジャパンは2024年3月26日、グループウェア新版「desknet's NEO V8.5」を提供開始した。新版では、スケジュール画面からTeams会議を設定・参加できるようにするなど、14機能・80項目で機能拡張を施している。

 ネオジャパンの「desknet's NEO」は、Webグループウェアである。クラウドサービス版とオンプレミス版がある。HTML5を採用して画面遷移を減らすなどUI/操作性に注力している(関連記事グループウェア新版「desknet's NEO V8.0」、画面内でChatGPTを利用可能に)。

図1:グループウェア新版「desknet's NEO V8.5」の主な強化点(出典:ネオジャパン)
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 新版のV8.5では、14機能・80項目で機能拡張を施している。「スケジュール・設備予約」機能においては、Microsoft Teamsと連携して、desknet's NEOのスケジュール画面からTeams会議を設定・参加できるようになった。社外参加者も招待可能である(図1)。

 スケジュール機能ではまた、スケジュール表示画面(週間表示と1日表示)にに、メンバーの予定と会議室の空きを同時に確認・調整可能になった。加えて、月間カレンダーで6週間分の表示に、週間カレンダーで月曜日始まりなど表示開始曜日の固定設定に対応した。

 「回覧・レポート」機能では、届いた回覧・レポートを確認済みにした後も他のユーザーからの新着コメントを確認できる「ウォッチリスト」と、通知先ユーザーごとの開封状態を確認できる「既読状態」表示が加わった。

 「インフォメーション」機能では、公開したインフォメーションを変更した際に、既読になっているユーザーの状態をリセットして全員未読の状態に戻せるようになった。

 「ウェブメール(POP版)」機能では、「自動応答(バケーションリプライ)」機能を追加した。長期休暇中などで対応ができない期間中に、受信メールを自動で確認・返信できるようになった。

 このほか、desknet's NEOではモバイルデバイス向けのUIとして、Web画面とモバイルアプリを提供しているが、今回の機能拡張で、モバイルアプリから利用できる機能が追加されている。設備予約、回覧・レポート、ウェブメール、ウェブメールIMAP、ToDo、伝言所在、アドレス帳、メモパッド、キャビネット、安否確認などの機能である。また、回覧・レポートをモバイルWeb画面/モバイルアプリからも作成できるようになった。

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