Snowflakeは2024年4月18日、「カスタマー エクスペリエンスセンター 東京(CEC Tokyo)」を開設し、同年4月22日から営業開始すると発表した。これまでオンラインに限って提供していたトレーニングプログラムを対面で実施できるようになった。なお、CECの設立はサンマテオ(米国本社)、ロンドン、アムステルダムに続く4都市目となる。
クラウド型のデータ分析基盤を提供しているSnowflakeは、「カスタマー エクスペリエンスセンター 東京(CEC Tokyo)」の営業を2024年4月22日に開始する。ユーザー個社別または集合型のブリーフィングを実施し、製品のロードマップやユーザー事例などを説明する。
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CEC Tokyoには、ユーザー企業のデータ分析人材(データエンジニアやデータサイエンティスト)向けに対面トレーニングを実施するトレーニングルーム(写真1)を設けている。これまでオンラインに限って提供していた有料トレーニングプログラムを対面で実施できるようになった。対面でのトレーニングを実施するのは、グローバル全体で今回のCEC Tokyoが初めてとなる。
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対面型トレーニングのメリットについて同社は「トレーナーに質問して答えてもらうといった深いコミュニケーションは、対面の方が効率がよい」(社長執行役員の東條英俊氏、写真2)と指摘する。有料トレーニングプログラムは9時から17時までのフルタイムで4日間などに及ぶことから、対面のほうがより効果的なコミュニケーションがとれて理解が進むとしている。
同社によると、トレーニングプログラムの受講者数は、2021年から2023年にかけて18倍に増えている。需要は大きく、オンラインと対面の両方でこたえていく。なお、トレーニングプログラムには、有料の「インストラクタートレーニング」(対面およびオンライン)のほかに、無料で知識を習得できる座学やハンズオン型メニューもある(図1)。
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