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西京銀行、オープン勘定系システム「BankVision on Azure」が稼働、共同利用型から自営型に転換

2024年5月8日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

西京銀行(本店:山口県周南市)は2024年5月6日、勘定系システムを刷新し、BIPROGYのWindowsベースのオープン勘定系システム「BankVision on Azure」の稼働を開始したと発表した。メインフレームベースの共同利用型システムから、パブリッククラウド上のオープン勘定系システムを用いた自営型の開発・運用に転換した。BankVisionを採用した金融機関は同行で11機関となった。

 山口県周南市に本店を置く第二地方銀行の西京銀行は、勘定系システムを刷新し、BIPROGYのWindowsベースのオープン勘定系システム「BankVision on Azure」の稼働を開始した。メインフレームベースの共同利用型システムから、パブリッククラウド上のオープン勘定系システムを用いた自営型の開発・運用に転換したかたちである(関連記事西京銀行、次期勘定系システムに「BankVision」を採用、メインフレームからAzureに転換)。

 BankVisionは、Windows Server/SQL Server環境で動作するオープン系の勘定系システムパッケージで、日本ユニシス時代の2007年から提供している。2021年にはパブリッククラウドのMicrosoft Azureでの稼働に対応。サービス単位でコンポーネント化することで、変化に追従しやすいアーキテクチャを特徴としている。また、勘定系データと連携する外部アプリケーションを開発するためのWeb APIを提供している(図1)。

図1:BankVision on Azureの概要(出典:BIPROGY)図1:BankVision on Azureの概要(出典:BIPROGY)
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 西京銀行は、勘定系システムの刷新に合わせて、新たな営業店システム「BANK_FIT-NE(バンクフィットエヌイー)」の稼働を開始。営業店での顧客手続きの負荷を軽減し、事務業務の削減を図る。また、FinTechアプリケーション開発のためのオープンAPI公開基盤「Resonatex(レゾナテックス)」も稼働開始し、新サービスの創出や顧客エンゲージメントの強化に取り組むとしている。

 西京銀行の採用により、BankVisionを稼働する国内金融機関は11機関になった。なお、第二地方銀行でBankVisionを採用するのは西京銀行が初となる。

  • 2007年5月稼働 百五銀行(本店:三重県津市)
  • 2010年1月稼働 筑邦銀行(本店:福岡県久留米市)
  • 2010年5月稼働 紀陽銀行(本店:和歌山県和歌山市)
  • 2010年5月稼働 佐賀銀行(本店:佐賀県佐賀市)
  • 2011年1月稼働 山梨中央銀行(本店:山梨県甲府市)
  • 2011年5月稼働 鹿児島銀行(本店:鹿児島県鹿児島市)
  • 2014年1月稼働 スルガ銀行(本店:静岡県沼津市)
  • 2015年1月稼働 北國銀行(本店:石川県金沢市)
  • 2017年5月稼働 大垣共立銀行(本店:岐阜県大垣市)
  • 2020年9月稼働 農林中央金庫(本店:東京都千代田区)
  • 2024年5月稼働 西京銀行(本店:山口県周南市)
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