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フューチャーアーキテクト、物流倉庫の出荷作業をAI-OCRで効率化するモバイルシステムを提供

2024年5月17日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

フューチャーアーキテクトは2024年5月17日、物流倉庫の出荷作業をAI-OCR(光学文字認識)で効率化するモバイルシステムを提供開始した。紙の出荷指示書を目視で行う作業がなくなり、作業員の負荷を軽減する。最初のユーザーである鴻池運輸(本社:大阪市中央区)が2024年4月から実運用を始めている。

 フューチャーアーキテクトは、物流倉庫の出荷作業をAI-OCRで効率化するモバイルシステムを提供する。スマートフォン上で動作する同社のエッジAIソフトウェア「Future EdgeAI」によって構築している(図1)。

図1:エッジAI「Future EdgeAI」を用いたピッキング業務フローの概要(出典:フューチャーアーキテクト)
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 「物流倉庫の現場では、委託元や荷主から、紙、ファクス、データなど各種形式で出荷指示書を受け取る。作業員は配送先や配送時間などの内容に沿って指示書を仕分け、指示書の内容を目視で確認しながら該当製品をピッキングする。これらの作業負荷は高く、多くの工数が必要になる」(同社)

 Future EdgeAIを使ったモバイルシステムでは、紙の出荷指示書をスキャンしたPDFファイルやCSVデータをスマートフォンに取り込めば、システムが配送先や配送時間などの条件を自動で判別し、担当作業員ごとに指示書を作成する。

 作業員は、スマートフォンの画面に表示された指示からピッキング対象の製品を撮影。モバイルシステムが製品画像に含まれる文字を自動でOCRで読み取って製品を照合し、個数を突合して作業実績を記録する。

 これらの処理により、紙の指示書を目視する作業がなくなり、作業員の負荷を軽減する。また、作業内容や所要時間を記録でき、業務改善や効率化につながるとしている。

 スマートフォン単体で文字の認識が可能なため、オフライン環境でも利用できる。漢字、ひらがな、カナ、英数字などの活字に加えて、手書きの日本語を読み取れる。

 フューチャーアーキテクトは個別のカスタマイズも請け負う。物流事業者だけでなく、建築、造船、プラント、重機など、各種の現場業務に適用できるとしている。

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フューチャーアーキテクト / AI-OCR / 倉庫管理 / スマートフォン / 物流

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