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[新製品・サービス]

アシスト、PostgreSQLのGUI操作ツール新版「SI Object Browser for Postgres 24」を販売

PostgreSQL 16に対応、JSONデータの表示・編集機能を追加

2024年8月7日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

アシストは2024年8月6日、DB操作ツール新版「SI Object Browser for Postgres 24」(開発元:システムインテグレータ)を8月20日に販売すると発表した。PostgreSQLの操作をGUI画面で行えるようにするツールである。新版では、現行バージョン「PostgreSQL 16」を操作対象に追加した。

 システムインテグレータの「SI Object Browser」は、RDBMS(リレーショナルデータベース管理システム)をGUIで操作・管理可能なDB操作/開発支援ツールである(関連記事アシスト、PostgreSQLのGUI操作ツール新版「SI Object Browser for Postgres 23」)。

 RDBMSに接続して、テーブルなどの各種オブジェクトの作成/編集、DBMS側で動作する業務ロジック(ストアドプロシージャ)の作成、SQLの実行などの作業が可能である。テストデータの自動生成機能や、テーブル定義書などの各n種ドキュメントの出力機能なども備える。RDBMSが標準で備えるツールよりも高機能であることをアピールしている。

 接続するRDBMSごとに製品を用意している。Oracle Database、SQL Server、Db2、HiRDB、Symfoware、PostgreSQLの各版を利用できる。今回、PostgreSQL版の「SI Object Browser for Postgres」の新版(2024年版)をリリースし、アシストが総販売代理店として販売する。

 新版では、2023年9月リリースの現行バージョン「PostgreSQL 16」を操作対象に追加した。PostgreSQL 16を利用した製品群(「EDB Postgres Advanced Server 16」「Amazon RDS for PostgreSQL 16」「Amazon Aurora PostgreSQL 16」など)も操作可能である。

 また、JSON(JavaScript Object Notation)データの表示・編集が可能になった。JSONは、APIやデータ分析などの分野で広く使われている軽量データフォーマットで、新版ではテーブルのデータ編集画面でJSONデータを表示・編集する機能や、改行やインデントのフォーマットを自動で整えるJSON整形機能を追加している(画面1)。

画面1:JSON形式のデータを表示・編集できるようにした(出典:アシスト)
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システムインテグレータ / アシスト / PostgreSQL / RDBMS / SI Object Browser

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