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アシスト、WindowsファイルサーバーをAWSに移行する「ファイルサーバー移行支援サービス」

2024年8月30日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

アシストは2024年8月30日、SIサービス「ファイルサーバー移行支援サービス」を提供開始した。オンプレミスのWindowsファイルサーバーを、AWSのWindowsファイルサーバーサービス「Amazon FSx for Windows File Server」に移行する。料金は要問い合わせ。移行対象サーバー数、データ量などにより異なる。

 アシストの「ファイルサーバー移行支援サービス」は、Windowsファイルサーバーをオンプレミスからクラウドに移行するサービスである。移行先として、Amazon Web Services(AWS)のWindowsファイルサーバーサービス「Amazon FSx for Windows File Server」を利用する。

 「OSパッチの適用、ハードウェアの老朽化、データ容量不足などオンプレミスのWindowsファイルサーバーの運用管理にかかる作業負荷やコストが高まっている。一方、クラウド移行にあたっては、データ移行時のダウンタイムなどを懸念する声がある」(アシスト)。同サービスはこれらの問題を解決するという。

図1:「Amazon FSx for Windows File Server」と「AWS DataSync」を用いたWindowsファイルサーバー移行プロセスのイメージ(出典:アシスト)
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 Amazon FSxをファイルサーバーに利用することで、オンプレミスのWindowsファイルサーバーと同様の使い勝手を維持しながら、クラウドのメリットである可用性と拡張性が得られるとしている。また、データ移行時には、AWSのデータ転送ツール「AWS DataSync」によって、ファイルサーバーにアクセスできない時間を最小限に抑える(図1)。

 料金は要問い合わせ。移行対象サーバー数、データ量などにより異なる。 移行プロセスとして、まず現行のファイルサーバーの構成・利用状況・課題などをヒアリングし、データ量やアクセス権限なども加味しながら移行方式を決め、見積もりを提示。PoC(概念検証)でデータ移行時のスループットを測定し、データ移行の成否などを確認する。PoCの結果から移行計画を策定し、本番に移行する。移行後はデータの内容に問題がないことを確認し、移行作業完了となる。

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アシスト / ファイルサーバー / クラウド移行 / SI / AWS / Windows / Windows Server

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