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大阪エネルギーサービス、オフィス入室管理に顔認証を導入、勤怠管理との連携を予定

2024年9月24日(火)IT Leaders編集部

JR西日本グループの大阪エネルギーサービス(OES、本社:大阪府大阪市)は、顔認証を用いた入室管理システムを2024年8月に運用開始した。顔認証ソフトウェアにNECの製品を採用し、JR西日本テクシアが入室ドア制御システムを構築した。NECが同年9月20日に発表した。

写真1:顔認証を用いた入室管理システムの利用イメージ(出典:NEC)
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 JR西日本のグループ会社である大阪エネルギーサービス(OES)は、JR大阪駅の冷熱供給など重要インフラに関わるエネルギー供給事業に携わっている。

 OESはこれまで、物理セキュリティ施策として、オフィスの入室にカードキーまたはテンキー暗証番号入力を用いる入室管理システムを運用していた。

 しかし、利便性の点で課題を抱えていたため、顔認証を用いた入室管理システムを2024年8月に運用開始した。

 顔認証ソフトウェアにNECの製品を採用し、JR西日本テクシアが入室ドア制御システムを構築した。従業員は、本人確認のためにカメラに顔を向けるだけで解錠・入室でき、カードキーを持ち歩く必要がなくなった(写真1)。

 OESは2025年度から、従業員の入室時間ログを勤怠管理と連携させ、勤怠データの入力に要する事務処理を簡略化する予定である。

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JR西日本 / 顔認証 / 入退管理 / エネルギー / 生体認証 / 防犯 / 物理セキュリティ

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