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富士薬品、ストア/配置薬/ECの3事業に分かれた顧客情報の一元化に着手

2024年10月4日(金)IT Leaders編集部

富士薬品(本社:埼玉県さいたま市)は、ドラッグストア、配置薬、ECの3事業に分かれた顧客情報の一元化に、2025年の完了を目途に取り組んでいる。NTTデータの顧客管理プラットフォーム「PentaSenser」を導入して、3事業を横断したデータ活用、顧客満足度の高いシームレスな購買体験を実現し、顧客生涯価値(LTV)の向上を図る。システム構築を支援するNTTデータ ビジネスシステムズが2024年10月3日に発表した。

 富士薬品は、複合型医薬品企業として、ドラッグストア・調剤薬局チェーン「セイムス」「セイムス調剤薬局」などの運営、配置薬販売、医療用医薬品販売、医薬品研究開発、医薬品製造の5つを柱に事業を展開している。

 小売業界では、EC/ネットショッピングやモバイルデバイス、SNSなどの活用が進む中、顧客体験の向上が求められている。富士薬品はこれまで、ドラッグストア事業、配置薬事業、EC事業の3つの事業体で個別に顧客情報を管理していたため、顧客情報を相互に連携した情報活用が難しかったという。

 今回、これらの顧客情報を2025年を目途に一元化するプロジェクトが始動。NTTデータの顧客管理プラットフォーム「PentaSenser」を導入して、購買情報を相互に連携させる。NTTデータビジネスシステムズがシステム構築を担当する。

 PentaSenserにより、個別施策・戦略とグループ共通施策・戦略を共に実現する顧客管理基盤を構築する。顧客満足度の高いシームレスな購買体験を実現し、顧客生涯価値(LTV)の向上を目指す(図1)。

図1:富士薬品が導入する、顧客情報を一元化するシステムの概要(出典:NTTデータ ビジネスシステムズ)
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