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紙書類を1箱単位で電子化する「スマート箱スキャン」─三井倉庫ビジネスパートナーズ

2024年12月16日(月)IT Leaders編集部

三井倉庫ビジネスパートナーズは2024年12月13日、書類電子化サービス「スマート箱スキャン」を提供開始した。紙の書類を1箱単位で電子化する。社内にスキャナ機器がない企業や電子化の作業を省略したい企業に適する。料金(税別)は1箱のスキャンで5万円。

 三井倉庫ビジネスパートナーズの「スマート箱スキャン」は、1箱単位で紙書類をスキャンし、電子化したデータをDVDなどのメディアに保存して納品するサービスである。社内にスキャナ設備がない企業や、電子化の作業を省略したい企業に適する。箱数に応じた料金体系によって予算管理を容易にしている(図1)。

図1:書類電子化サービス「スマート箱スキャン」の概要(出典:三井倉庫ビジネスパートナーズ)
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 料金(税別)は1箱のスキャンで5万円。サービスを申し込み、送られてきた専用箱に電子化したい書類を梱包し、送り返すことでDVDなどのメディアが納品される。紙書類の原本は返送または三井倉庫ビジネスパートナーズが保管する。

 三井倉庫ビジネスパートナーズは2014年から1箱からでも預け入れできる書類保管サービス「スマート書庫」を提供している。「ペーパーレスが進んで書類保管のニーズが減少する一方、中堅・中小企業においては依然として書類を社内保管しているケースが多い。書類を電子化して必要なときに内容を確認したいというニーズを受け、電子化を代行するサービスを追加した」(同社)という。

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