ワークスアプリケーションズ(WAP)は2024年12月26日、固定資産管理システム「HUE Asset」において、2025年に都道府県・総務省への電子申告データを出力する機能を追加すると発表した。HUEで計算した申告データを電子申告ソフトウェアに連携させて、複数の自治体にまたがった固定資産(償却資産)を電子申告できるようになる。
ワークスアプリケーションズ(WAP)の「HUE Asset」は、固定資産管理システムである。固定資産管理、リース資産管理、資産除去債務管理、減損管理、建設仮勘定管理、税務申告、棚卸実査、締め・仕訳連携などの機能群を一元的に提供する(関連記事:固定資産管理システム「HUE Asset」がクラウドERP「Dynamics 365」と標準で連携)。
図1:固定資産管理システム「HUE Asset」が出力したデータをeLTAXで電子申請するイメージ(出典:ワークスアプリケーションズ)拡大画像表示
2025年より、新機能として都道府県・総務省への電子申告データを出力する機能を追加する。都道府県・総務省への申告分のうち、鉄軌道の償却資産が対象となる。出力した申告データは、eLTAX(地方税電子申告)ソフトウェア「PCdesk Next」を使って電子申請できる(図1)。
2023年度の税制改正大綱により、鉄道の線路など複数の市区町村にまたがった償却資産(知事・大臣配分資産)についても電子申告が可能になったことを受けて機能を追加する。2025年1月からeLTAXを介した電子申告が可能になる。
ワークスアプリケーションズ / 資産管理 / HUE Asset / HUE
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