京葉銀行(本店:千葉県千葉市)は2024年1月6日、「次世代勘定系システム」を同年1月4日に稼働開始したと発表した。日立製作所と共同開発した新システムはLinuxのオープン系システムで、ハードウェアとソフトウェアの選択における自由度を高めている。また、アプリケーションを再構築してスリム化を図り、システムの開発・保守作業における生産性が約25%向上しているという。
京葉銀行は、「次世代勘定系システム」を2024年1月4日に稼働開始した。日立製作所と共同開発した新システムはLinuxのオープン系システムで、ハードウェアとソフトウェアの選択における自由度を高めている。各種システムやチャネルサービスと連携しやすい連携機構も実装した。
アプリケーションを再構築してスリム化を図り、システムの開発・保守作業における生産性が約25%向上している。「新たな商品やサービスをより迅速に提供できるようになった」(同行)という。
メインフレームを活用した従来システムの信頼性を継承している。日立が運営するデータセンター上に従来と同等のバックアップシステムを構築し、大規模災害時でも業務を継続可能な範囲を広げ、事業継続性を高めている。
今後、次世代勘定系システムの稼働を起点に、オムニチャネルの進化、業務プロセスの解体・再構築、人的資本投資の拡大などを進めるとしている(図1)。
図1:「次世代勘定系システム」の稼働を起点とした経営資源の次世代化計画(出典:京葉銀行) -
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