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NEC、データ仮想統合ミドルウェア「Denodo Platform」を提供、事前検証から構築まで支援

2025年3月6日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

NECは2025年3月6日、Denodo Technologiesのデータ仮想統合ミドルウェア「Denodo Platform」を提供開始した。NECはDenodo Platformを社内で利用しているユーザーでもあり、蓄積したノウハウを基に、事前検証からSIサービスまでワンストップで提供する。

 「Denodo Platform」は、Denodo Technologiesのデータ仮想統合ミドルウェアである。データベースやアプリケーションなど各種データソースを複製することなく生データのまま仮想統合する。BIツールなどからアクセスして活用する(関連記事データ仮想統合ミドルウェア新版「Denodo Platform 9.0」、RAG構成AIシステムの構築を容易に)。

 データの仮想統合に必要な機能として、複数のデータソースに接続してデータを収集する機能、収集するデータを結合し、任意の切り口でデータモデルを定義する機能、SQL、REST API、GraphGLなどのインタフェースでデータモデルにアクセスする機能などを提供する。集計済みデータをRDBMS上にキャッシュしてデータアクセスを高速化する機能も持つ。

 NECは、データ活用基盤の導入工数削減といった自社での利用経験・ノウハウを基に、ユーザー企業にDenodo Platformを提供する。利用している。これにより、事前検証からSIサービスまでワンストップで支援する。

 合わせて、データ活用基盤製品の選定を支援するコンサルティングサービスを提供する。ユーザーのデータ活用に合わせたシステムアーキテクチャとロードマップの方針を提案する。

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NEC / Denodo Platform / SI / データ仮想化 / データ統合

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