キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は2025年3月24日、JSecurityの標的型攻撃メール訓練/教育クラウドサービス「MudFix」を販売開始した。日頃からメールによる標的型攻撃を疑似体験することで、セキュリティ脅威に対する警戒心を高めるとしている。料金(税別)は訓練1回で1ユーザー560円(最小6ユーザー)など。
キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は、JSecurityの標的型攻撃メール訓練/教育クラウドサービス「MudFix(マッドフィックス)」の販売を開始した。日頃からメールによる標的型攻撃を疑似体験することで、セキュリティ脅威に対する警戒心を高めるとしている(図1)。
図1:標的型攻撃メール訓練/教育サービス「MudFix」の概要(出典:キヤノンITソリューションズ)拡大画像表示
標準提供のテンプレート群により、ユーザー企業自身が訓練用のメール文面や警告画面を準備する必要がない。添付ファイル型とフィッシング誘導型があり、テンプレートのカスタマイズによってニーズに合わせた訓練が可能である。
管理画面上で訓練対象者のステータスが送信/閲覧/アクセス/感染/治癒に分類され、訓練の進行状況や結果を確認できる。訓練報告書をExcel形式のレポートに出力する。また、教育コンテンツを配信する機能を備えており、標準のコンテンツ以外に、ユーザーが作成したコンテンツも配信できる。
プランと料金は表1のとおり。最小購入単位は6ユーザーライセンスで、訓練回数や訓練対象ユーザー数に合わせて、無制限プラン(年額制)や回数単位のプランを選択して利用する。
| プラン名 | 1ユーザーあたりの料金(税別) |
|---|---|
| 年額無制限プラン 訓練 | 年額2400円 |
| 年額無制限プラン 訓練+教育 | 年額3840円 |
| 回数プラン/1回単位 訓練 | 560円 |
| 回数プラン/1回単位 教育 | 560円 |
キヤノンITソリューションズ / 標的型攻撃 / ペネトレーションテスト / メールセキュリティ / 教育プログラム / SaaS / JSecurity
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