[新製品・サービス]
営業記録から顧客に合わせた提案書を自動作成する「NEC Document Automation - for Proposals」
2025年11月27日(木)IT Leaders編集部、日川 佳三
NECは2025年11月27日、提案書作成支援ソフトウェア「NEC Document Automation - for Proposals」を発表した。商談録などの活動記録や標準提案書を基に、AIを用いて顧客の課題を反映した営業提案書とディスカッションシートを自動作成する。同月からNEC社内で利用し、2026年3月下旬に外販を予定している。料金(税別)は1契約あたり月額50万円から。
NECの「NEC Document Automation - for Proposals」は、営業提案書の作成を支援するソフトウェアである。商談録などの活動記録や標準提案書を基に、AIを用いて顧客の課題を反映した営業提案書とディスカッションシートを自動作成する(図1)。
図1:営業活動記録から顧客提案書を生成する「NEC Document Automation - for Proposals」の概要(出典:NEC)拡大画像表示
同ソフトを活用することで、個々の顧客に向けた提案書の作成や準備にかかる時間を短縮する。提案書と同時に作成するディスカッションシートは、顧客側の懸念や今後の商談・会議などで顧客に確認すべき項目を整理した資料で、商談初期のアプローチを支援するとしている。
また、当該の顧客にまつわる情報だけでなく、過去の事例など社内に蓄積された情報資産も参照して、提案書やディスカッションシートの内容に反映させる。これにより、営業担当者個々人の経験に依存しない提案書を作成することができる。
同ソフトは既存の営業支援システムとの連携が可能で、業務フローを大きく変更することなく、提案書の作成支援機能を追加できる。自動作成の仕組みとして、NEC欧州研究所が開発したAIオーケストレーション技術を中核に、提案書とディスカッションシートの作成に特化した2つのAIエージェントが動作する。NECによれば、組み込むAIエージェント次第で、情報収集や資料作成を必要とする他のユースケース(法規制対応など)にも適用できるという。
NECは2025年11月から同ソフトを自社内で利用し、2026年3月下旬に外販を予定している。料金(税別)は1契約あたり月額50万円から。
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