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日本航空、Fast Searchエンタープライズ検索プラットフォームを採用、ほか

Weekly Digest:2007年10月1日版

2007年10月1日(月)IT Leaders編集部

ファストサーチ&トランスファは2007年9月27日、同社のエンタープライズ検索プラットフォーム「FAST ESP」が、日本航空のWebサイトに採用されたと発表した。

【製品】Web 2.0志向のアプリケーションフレームワーク

(9月25日)米Nexaweb社は、同社が開発、販売しているWeb 2.0志向アプリケーションフレームワーク「Nexaweb Enterprise 2.0 Suite」の最新版を発表した。WYSWIGでユーザーインターフェース画面を設計できる「Visual Editor」を搭載したほか、テスト、デバッグツールも機能強化し、開発しやすさの向上が図られている。

Nexaweb Enterprise 2.0 Suiteの最新版はすでに提供が開始されており、価格は1万7900ドルから。

【ビジネス】JALがFast Searchの検索プラットフォームを採用

(9月27日)ファストサーチ&トランスファ株式会社は、同社のエンタープライズ検索プラットフォーム「FAST ESP」が、株式会社日本航空のWebサイトに採用されたと発表した。同社によると、導入の決め手の1つは、FAST ESPが持つダイナミックドリルダウン機能だという。これは、キーワードによる検索結果を表示する際に、さらなる絞り込みの候補を自動的に表示するもの。例えば「ニューヨーク」とキーワード入力すると「機内サービス>エグゼクティブクラス」という絞り込みのリンクを自動的に表示させることができる。こうした、少ない操作でユーザーが欲しい情報を素早く見つけられるようにするという方向性をさらに推し進めるものとして、ファストサーチでは「ゼロタームサーチ」というコンセプトを掲げている。これはユーザーがキーワード入力することなく(ゼロターム)目的のものを検索できるというもの。

なおJALは導入に当たり、ナレッジワークス株式会社が提供するFAST ESPのSaaS型サービス「SCOPE」を採用した。

【ビジネス】RSSフィードによる企業向けメディアサービスの実証実験

(9月26日)株式会社インプレスR&D、株式会社サンブリッジ、株式会社エル・カミノ・リアルは、3社共同で、RSSフィードを利用した企業向けメディアサービスの実証実験を行うことで合意した。「インターネットマガジンFEED」として11月初旬より、企業向けに配信する予定。実験では、RSSフィードを利用することで「ユーザーの利便性を向上させられるか」「有料メディアとして機能させられるか」の2点に主眼が置かれるという。

インプレスR&Dがコンテンツ制作を、サンブリッジがソフトウェアシステムを、エル・カミノ・リアルが携帯端末向け配信をそれぞれ担当する。

【セミナー】イントラブログ

日本電気株式会社とシックス・アパート株式会社は、10月4日(木)、企業組織内における情報共有をテーマにした「イントラブログ・セミナー」を開催する。シックス・アパートによるMovable Type Enterpriseのデモンストレーションや、NECの「SuiteTwo」による情報共有ソリューションの紹介など。

日時:2007年10月4日(木)14:00~16:30
場所:トスラブ山王 2F 会議室(東京・溜池山王)
http://www.sixapart.jp/files/images/seminner-map.jpg

【セミナー】Curlでエンタープライズ2.0

株式会社カールは、10月19日(金)に、「Curlビジネスフォーラム2007――最新事例でわかるエンタープライズ2.0の本質」を開催する。Web開発言語&プラットフォームである「Curl」を用いて企業情報システムを構築する事例などを紹介。

日時:2007年10月19日(金)13:30~17:30
場所:コクヨホール(東京・品川)
http://www.kokuyo.co.jp/showroom/hall/access/
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日本航空 / Fast Search&Transfer / エンタープライズ検索 / エンタープライズ2.0 / Web 2.0

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