[新製品・サービス]
経営の視点から人材の配置や投資の最適化を図るプロジェクト管理ソフトウェア
2008年10月22日(水)IT Leaders編集部
日本ヒューレット・パッカード(HP)は2008年9月、プロジェクト管理ソフトウェアの新版「HP Project and Portfolio Management 7.5(PPM 7.5)」の出荷を開始した。
PPM 7.5は、ビジネスの視点でITを最適化するHPの統合ITマネジメント戦略「BTO(Business Technology Optimization:ビジネステクノロジーの最適化)」に基づいて提供される製品群のなかで、「IT戦略」のカテゴリーに含まれる製品。
複数のプロジェクトを横断的に管理しながら、経営戦略の視点から人材の配置や投資を最適化し、効率的な業務支援とコストの最適化を実現する製品として位置づける。デマンド管理、ポートフォリオ管理、プロジェクト管理、プログラム管理、財務管理、時間管理、リソース管理のモジュールで構成され、これらの管理モジュールをダッシュボードから操作する。
PPM 7.5では、Portfolio Optimiza tion機能のシナリオ分析により、プロジェクトの最適な組み合わせを自動計算し、予算や効果、重要度、リスクなどを数値化してスコアリング/グラフ表示することで、プロジェクトを可視化できる。
また、ビジネスプロセスをリクエスト単位で管理できるため、プロジェクトとして管理されていなかった作業や、短期間で処理される作業もリクエストとして管理でき、業務すべてを可視化できるほか、全社的人材リソース管理が可能なため、時間やスキル面から人材配分を過不足なく最適に振り分けることができる。
さらに、実行中の全プロジェクトは、プロジェクト基準やプロセスへの遵守、スケジュール、予算、リソースなどを含めて進捗状況がリアルタイムで確認できる。
基本的なデータは、Microsoft Office Projectとの双方向連携が可能。最小構成価格は710万4720円(税込)。
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