[新製品・サービス]
SAPジャパン、マスターデータ管理統合ソリューション「SAP NetWeaver Master Data Management 7.1」を発表
2008年11月21日(金)IT Leaders編集部
SAPジャパンは2008年11月20日、企業内のあらゆるマスタデータを柔軟かつ容易に統合するソリューション「SAP NetWeaver Master Data Management」の新版「SAP NetWeaver MDM 7.1」の提供を開始した。
SAPジャパンの「SAP NetWeaver MDM」は、企業内に存在する複雑かつ複数のマスタデータを、整合性のとれたひとつのマスタデータとして容易に統合・管理することができる。
最新版は、1つのリポジトリで複数のマスタを管理することができるため、サプライヤーや製品といった複数のマスタを関連づけて管理できたり、参照データの重複を避けることができる。また、複数の項目を組み合わせてひとつのデータとして定義できる機能が追加されたことで、データ管理の利便性を向上、あらゆるデータに柔軟に対応し、マスタデータ設計を容易にする。
さらに、ビジネスプロセス統合管理を実現する「SAP NetWeaver Process Integration」のアダプタ提供によるSAPとの密な連携を強化。ビジネスオブジェクツ社のデータの品質向上を行うためのソフトウェア「BusinessObjects Data Quality XI」との連携も実現し、管理されるマスタデータの品質を高め、高度な分析を可能にする。
SAPジャパン
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