[新製品・サービス]

HDE、メールの添付ファイルを自動暗号化するソフトウェアの最新版

2008年12月3日(水)IT Leaders編集部

メールセキュリティ関連のソフトウェア・サービスを展開するHDEは12月2日、ゲートウェイサーバーとして動作し、メールの添付ファイルを一括で自動暗号化して、メールによる情報漏えいを防止するソフトウェアの最新バージョン「HDE Secure Mail 3 for ZIP」の販売を12月10日より開始すると発表した。価格は、100ユーザーで105万円(税込み)から。

 「HDE Secure Mail for ZIP」は、メールの添付ファイルをパスワード付きZIPファイル形式に一括で自動変換するソフトウェア。ゲートウェイサーバーとして動作するため、通過するすべてのメールの添付ファイルを漏れなく暗号化することができるほか、メールフィルタリングサーバーによるメール監視や、アンチウイルスサーバーによるウイルスチェックも実行できる。また、広く普及しているZIP暗号化アルゴリズムを使用しているため、メール受信者は特別なツールを導入することなく復号できる。

 今回の「HDE Secure Mail 3 for ZIP」では、主に使いやすさを向上させるため以下の新機能が追加された。

  • 複数の添付ファイルをまとめて暗号化 ― 複数の添付ファイルがあった場合に、一つのZIP暗号化ファイルにまとめるか、従来どおり個々のZIP暗号化ファイルにするか、選択が可能。
  • 暗号化しない添付ファイルの指定 ― ZIP暗号化したくないファイルの拡張子を登録することで、暗号化の対象から除外できる。
  • パスワードの文字数 ― ユーザーの要望により、ランダムパスワードの長さを最小16文字から最小8文字へ変更。
  • 最新OSへの対応 ― Red Hat Enterprise Linux 5 for Intel x86/Intel EM64Tでの動作を確認。

 なお、今回の最新版を購入したユーザーを対象に、メール誤送信防止ソフトウェア「HDE Mail Cop」を半額で購入できるキャンペーンを2009年3月31日まで実施する。「HDE Mail Cop 1.0」250ユーザーのキャンペーン価格は、税込みで52万5000円(定価105万円)。


「HDE Secure Mail for ZIP」
http://www.hde.co.jp/hsm/zip/

HDE
http://www.hde.co.jp/

 

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