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アビームコンサルティング、中国・西安にシステム開発拠点を開設

2008年12月26日(金)IT Leaders編集部

アビームコンサルティングは2008年12月25日、中国陝西(せんせい)省・西安に海外開発およびアウトソーシング受託拠点「アビーム GDC 西安(アビーム・グローバル・ディベロップメント・センター西安)」を開設し、本年10月より本格稼働を開始したと発表した。

西安は中国北西部の中心都市として古くから栄え、現在では科学技術の三大産学拠点の一つとして高度なIT技術者の供給地となっている。そこに開設されたアビーム GDC 西安は、2004年11月に同社が上海に開設した「アビームGDC上海」に次ぐ第二の海外開発拠点となる。

アビームコンサルティングは、アジアを中心とした海外ネットワークを通じ、それぞれの国や地域に即したグローバル・サービスを提供する総合マネジメントコンサルティングファームである。同社はアビーム GDC西安によって、拡大する同社のシステム開発需要の増大に対応。また、今回の現地拠点の拡充により、短期間かつ低コストでのシステム開発を実現する。

今後、アビーム GDC 西安は、アビーム GDC 上海と連携してシステムの設計・開発を中心に行い、アビーム GDC 上海は顧客企業のプロジェクトに必要なERPシステムの導入、カスタムメイドシステムの導入、レガシーシステムからの移行サービス、メンテナンスを中心に提供する。また同社は、中国内陸部と上海拠点とが連携することにより、高品質なサービスを安定供給する体制を構築することを目指す。

アビームコンサルティング
http://www.abeam.com/jp

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