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ディーバ、連結会計システムの「DivaSystem」でグローバル対応の最新版を販売

2009年1月28日(水)

連結経営会計ソリューションを提供するディーバは、同社が開発・販売する連結会計システム「DivaSystem」(ディーバシステム)の最新版「DivaSystem 9.1」を2009年1月30日より販売すると発表した。最新版は、グローバルバージョンとして中核モジュールを英語化したほか、入力ツールの中国語対応も実現。ほかに、データ連携ツールの機能強化と、新しい稼働環境への適用も拡大した。

DivaSystemは、大規模企業グループ向けの連結会計ソリューションシステムで、「意思決定に役立つ会計システム」というコンセプトに基づき開発されている。連結財務諸表の短時間での作成だけでなく、BI製品との連携によるオンラインでの詳細な経営情報分析や、ERPとの連携によって経営情報として有効な予算データや人員などの非会計情報を効率的に収集・管理することも可能という。

今回のバージョンアップにより、企業の海外子会社が現地で英語版DivaSystemを使用してサブ連結をし、その結果のデータを日本の親会社に送り、親会社が日本語版DivaSystemを利用してグローバル連結することが可能になった。すでに米国での導入プロジェクトも始まっているとのことで、日本企業の海外展開に伴いニーズが増大すると考えられている。

さらに入出力系では、グループ会社のデータをWeb経由で収集するモジュールの中国語OS上での稼働保証と、メニュー等の中国語表示によって中国現地スタッフによる子会社データの入力がこれまで以上に容易になった。

また、ERPなどからの子会社財務諸表データ取り込み時の自動実行機能、レポート出力形式の拡大など周辺ツールの機能拡充によって、使い勝手の一層の向上が図られ、データベース、OSなど、プラットフォームベンダー各社の最新バージョンへの対応によって稼働環境の拡大が行われた。

そのほか、導入設定作業を軽減させるための機能、メニューからの起動方法の改善に加え、前バージョンで実現した多様な連結(全社連結/部分連結、実績連結/予算連結など)機能では、詳細な設定による柔軟な連結処理が可能になっている。

同社によれば、内部統制対応や連結経営志向の高まりを背景にDivaSystemのニーズは増加しており、一部上場企業を中心に販売社数が600社を超えている。今後はグローバル連結経営にも大きく貢献できるよう、国際会計基準導入への取り組みなど、積極的な製品開発とグローバル化を推進していくとしている。


ディーバ
http://www.diva.co.jp
 

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