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ヴイエムウェア、デスクトップ仮想化ソフト「VMware View 3」をリリース

2009年2月18日(水)IT Leaders編集部

ヴイエムウェアは2008年12月3日、デスクトップ環境を仮想化するソフト「VMware View 3」の販売を開始した。VMware View 3は、同社デスクトップ仮想化製品「VMware Virtual Desktop Infrastructure(VDI)」の機能強化版。サーバー仮想化製品「VMware Infrastructure 3(VI3) Enterprise」、管理ソフト「VMware Virtual Center」、仮想デスクトップの管理とプロビジョニングを行なう汎用クライアント「View Manager 3」などで構成する。

VMware View 3では、デスクトップを特定の物理デバイスから分離し、端末などから安全にアクセスできる仮想デスクトップイメージ「myView」を作成することで、ファットクライアントの機能性と、シンクライアントのコスト効果と運用管理性を兼備できる。

View Managerの新機能として、単一インタフェースから複数タイプのセッションにアクセスできる「統合アクセス」、プリンタドライバをインストールせずにローカルから印刷できる「仮想プリンタ」を追加。マルチメディアの処理をサーバーからエンドユーザーの機器に転送し、ローカルの能力を活かしてマルチメディアをスムーズに再生する「マルチメディア リダイレクション」も備える。VI3 EnterpriseとVirtual Center、View Managerを含む「VMware View 3 Enterprise Edition」と、アプリケーション仮想化ソフト「VMware ThinApp」、仮想デスクトップを作成する「VMware View Composer」を追加した「VMware View 3 Premier Edition」の2種類がある。

価格はEnterprise Editionが約25万円より(10台までの同時接続ユーザー・ライセンス、1年間Goldサポート込)、Premier Editionが約42万円(同)。

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VMware / VDI / デスクトップ仮想化

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