日本HPは2008年12月10日、大容量ストレージ「HP StorageWorks 9100 Extreme Data Storage System」(ExDS9100)を発売した。動画や音声ファイルなどのリッチコンテンツを管理する用途で使える。クラスタファイルシステム技術と仮想化技術を実装し、NAS(ネットワーク接続型ストレージ)の管理性と数ペタバイト・レベルまで拡張できる管理インタフェースを装備するのが特徴。
ブレードサーバーとストレージ、ソフトをまとめたシステムとして提供する。ブレードサーバーはHP BladeSystem c-Class c7000エンクロージャをベースにBL460cブレードサーバーを最小4台、最大16台搭載可能。10Uサイズのフォームファクタに最大128コアまでのプロセサを実装できる。
ストレージは最小構成246TB、最大820TBの容量をサポートし、82TBのディスクブロック(キャパシティブロック)単位で追加可能。管理ソフトは、統合・集中管理するインタフェースを装備し、NFSやHTTPによるファイルアクセスが可能。動画、静止画、WebメールなどのWeb 2.0環境やリッチコンテンツを利用できる。管理ソフトからのコマンド入力で簡単にブレードサーバーやストレージを追加できる。
ExDS9100ベースラック、ExDS9100パフォーマンスシャーシ(ブレードエンクロージャ)、パフォーマンスブロック(ブレードサーバ BL460c×4台)、キャパシティブロック(246TB:ストレージ82TB×3台)、Red Hat Enterprise Linux 4、ソフト(PolyServe Clustered File SystemとExDS管理ツール)の構成で、2009年3月末までのキャンペーン価格(税込)が5162万8500円。4月以降の価格は市場の状況を見てから刷新する予定。
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