コンサルティングやITサービス事業を展開するシーエーシー(CAC)は、銀行など金融機関のリテールビジネス向けにCRM(顧客管理)支援パッケージ・ソリューション「3C-BRAIN(サン・シー・ブレイン)」を2009年4月1日より販売する。価格は、3000万円から。
シーエーシー(CAC)の「3C-BRAIN」は、金融ビジネスに特化したCRM支援システムで、金融機関にとって課題となっているリテール(小口取引)分野の営業力強化を支援する機能をパッケージ化した製品。同社は、設立以来40年以上にわたり、金融機関向けシステムでの業務ノウハウを蓄積してきている。同製品は、これまでの経験を踏まえ、エンドユーザーにより近いレベルで製品化したもので、運用コストを抑えリテールビジネスの収益最大化に貢献するとしている。
発表による同製品の概要は以下のとおり。
- 店頭窓口やコールセンター、渉外などマルチチャネルで収集した顧客情報を一元的に管理し、活用できる。
- 勘定系システムと連動して、店頭窓口の端末に顧客属性を直感的に把握できるアイコンを提示。
- 必要に応じ、さまざまな顧客情報をドリルダウンして照会可能。
- 収集した顧客情報に対し、ルールベース・エンジン(ルールに基づく抽出)やEBM(イベント・ベースド・マーケティング:顧客に関する事象に基づくマーケティング)手法を適用することで、顧客に最適な商品を自動的に選定。
- 金融商品取引法などコンプライアンス対応機能。
また、同製品は以下の特徴を備えている。
- 第一線のテラー(窓口担当者)のニーズに細かく対応した操作性
- ユーザーごとの使い勝手を重視した、カスタマイズ可能なポータル画面
- 多様化するリテールチャネルとの連携を柔軟に実行可能なデータベース構造(DWH連携)
- オプション機能:サーバー上でWebベースのEXCELシートを作成する支店サポート機能など
CACによれば、同製品を導入することで、以下のような効果を期待できるという。
- 各チャネルから顧客情報を収集し共有することで、それぞれのチャネルで最適なサービスを提供可能となる。
- ルールベース・エンジンやEBMエンジンによって顧客へのより効果的なセールスが促進されるため、第一線のテラーは、顧客属性を直感的に把握して営業チャンスをつかむことが可能となる。
- 対顧客コミュニケーションを支援するツールにより、業務が効率化されるとともに、顧客の満足度を向上させることができる。
- セキュリティや監査証跡機能も含まれているので、リスク商品の販売などのサービスも安心して提供できるようになる。
同社は、同製品を全国の金融機関向けに積極的に紹介していくとのこと。また今後は、金融商品取引法の改正などの制度改革に対応して、順次機能の追加を図っていくほか、RIA(Rich Internet Applications)の段階的導入、SaaS(Software as a Service)への発展、オープンソース対応などを進め、さらなるコストパフォーマンス向上を目指していくとしている。
シーエーシー
http://www.cac.co.jp/
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