ワークスアプリケーションズは2009年5月1日、埼玉縣信用金庫より、資産管理システム「COMPANY Assets Management」を受注したことを発表した。
埼玉縣信用金庫(本店:埼玉県熊谷市)では、現行の資産管理システムにおいて、法改正・制度変更による度重なる追加開発コストの発生やハードウェアの老朽化などの課題を抱えていた。
さらに、2008年4月以降に適用される新リース会計基準への早急な対応が必要な状況下で、新基準に対応した「COMPANY」でのシステム刷新を決定。これにより、同信金は法改正への迅速な対応を推進し、総合的に経理業務プロセスを見直すことで、さらなる業務効率化および内部管理体制の強化を実現する。
今回、資産管理システムを「COMPANY」で再構築することにより、法改正・制度変更時も無料バージョンアップで対応でき、保守料および従来発生していた追加開発コストの約45%のコスト削減を見込むことができる。
また、「COMPANY」は、新リース会計基準のみならず、将来的に発生する会計制度の変更や税法改正に迅速に対応できるので、今後も順次適用が求められる会計基準のコンバージェンスに向けた対応体制を確立することになる。
ワークスアプリケーションズでは、2004年より「COMPANY」会計シリーズを順次提供してきており、標準機能の豊富さや法改正・会計基準変更への迅速な対応が可能な点において、評価を得ている。同社は今後も、金融機関での「COMPANY」会計シリーズ採用拡大を目指し、さらなる営業活動を展開していくとしている。
ワークスアプリケーションズ
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